<むつみ>
ネパリWEEK と ニットフェアのご用意が、できました。
あすからの開催の前に、どんどんご紹介!
いっちゃんが着ている、ふわふわの’マーガレット’
細くてやわらかい糸の手編みで、とても軽い着心地。
袖が短めなので、動きは軽快に、シルエットはエレガントに。
すっきりパンツとも、ふんわりスカートとも合わせられます。
ハイネックふわふわジャケット。
ダブル襟の内側が、リング編み。
あったか!!目を引きます。
見頃はガーター編みで、裾近くに模様有り。
ニットチュニク。
今年こそ欲しい!(去年も売り切れてしまい・・)
モデルのさよちゃんは長身さんですが、小さい人が着るとまた違う可愛さ。
・一枚でワンピース風に着る
・パンツと合わせてチュニクとして
肩の紐には、毛糸が伸びないように、しっかりした裏地がついています。
チュニクの生産者さんは、「ウールンガーデン」さん。
現場を仕切るマティナさんは、幼いときに母親をなくし、以来、5人きょうだいの長女として家族の世話をし、10代から手編みの仕事で家計を助けてきました。
編み物は、わずかな不具合でも、最初から編み直さなければならないので、たいへんなのですが、
「何度でも作り直します。いいものができず売れなければ、困るのは私たちです」と頑張るマティナさん。
もともと優れた技術と強い情熱を持っている彼女を、ネパリさんが日本に招いて研修をしたところ、それまでは思い込みなどでうまくいかなかったところが改善されて、どんどん期待に応えてくれるようになったそうです。
肩や袖付のラインが美しくなり、試着時に喜ぶと、編み手さんたちも満足げで、誇らしそうに胸をそらします。
食べることに精一杯のつつましい生活にとって、貴重な現金収入である、手編みの仕事。お客様の反応を伝えると、皆さん真剣に聞いています。
「こう?こんな感じ?」と、すぐに実際に編んでみて、聞いてくるマティナさん。
近所の人たちにも仕事を出し、オーダーが来た時だけでなく年間通じて仕事があるようにと気を配り、収入が途絶えないように気を遣う彼女。
生活が厳しい女性には仕事を多くまわしたり、子どもの教育援助をしたりします。だからこそ編み手もそれに応えて、よい仕事をしてくれます。
(文章は、ネパリバザーロさんの小冊子より抜粋で頂きました)
ほかにもたくさんのネパリさんのニット、写真だけでも・・・